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アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎とは、くしゃみ、水性鼻汁、鼻閉を主症状とするI型のアレルギー疾患です。

アレルギー性鼻炎には、1年中症状のでる通年型と花粉症のように季節によって症状のでる季節型があります。

【診断】

問診、鼻鏡検査、副鼻腔X腺検査、鼻汁好酸球検査、採血によってアレルゲンを同定するRAST検査などを考慮し、診断をすすめます。

【治療】

まずアレルゲンに対する抗原の回避が重要です。そのためには、ある程度自分がどのような抗原に感作されているか知っていると良いと思います。

薬物治療としては、経口抗ヒスタミン剤、経口抗ロイコトリエン薬、点鼻薬(抗ヒスタミン薬やステロイド薬があります)などを用います。
また、内服薬にてコントロール不良の場合は、手術療法の選択肢もあります。これはレーザーを用いた鼻粘膜焼灼や肥厚した粘膜を外科的に切除する方法、また鼻汁分泌神経である後鼻神経切除術などがあります。

最近注目を集めている治療法として舌下免疫療法があります。これは、鼻アレルギーの根治的療法で、まずスギ抗原が平成26年より保険診療として認められます。詳細は認可後、後述します。

めまい症

めまい症

めまいは一般的には、ぐるぐる目が回る回転性の感覚を思いがちですが、医学的には、ふわふわする感覚(浮動感)もめまいといいます。

すなわち症候学的には

  • 回転性めまい(vertigo)
  • 浮動性めまい(dizziness)
  • たちくらみ(faintness)
  • 平衡障害(dysequilibrium)

に分類できます。

また、めまいの原因として中枢性のめまいと末梢性のめまいに分類できます。
中枢性めまいは持続性で、他の神経症状を伴うことが多々あります。(意識消失発作やdouble visionなど)
脳幹障害や小脳障害、脳血管障害、腫瘍、変性疾患などの基礎疾患が原因になっていることがあります。

末梢性のめまいの多くは内耳性めまいです。代表的な末梢性めまいは、良性発作性頭位めまい症(BPPV)やメニエール病、前庭神経炎などがあります。

【良性発作性頭位めまい症】

この病態として、耳石器(卵形嚢)から剥離した耳石の半規管感覚器(クプラ)への付着(クプラ結石)説と半規管内に生じた浮遊耳石(半規管結石)説があります。個々の症例においてこれらのいずれかが、または、複合して病因となっている可能性もあります。BPPVの多くは、後半規管もしくは外側半規管内への耳石の迷入により起こります。

【メニエール病】

メニエール病は難聴、耳鳴り、耳閉感などの聴覚症状の伴った、主に回転性のめまい発作を反復する病態です。内リンパ水腫が原因と考えられていますが、いまだ解明されていません。現在メニエール病の非定型例として難聴、耳鳴り、耳閉感などの聴覚症状の増悪軽快を反復するが、めまい発作を伴わない蝸牛型とメニエール病確実例に類似しためまい発作を反復し一側または両側の聴覚症状を合併しているが、固定性でめまい発作に関連して変動することがない前庭型に分類されています。

【前庭神経炎】

前庭神経炎は、突発的にめまいを発症し、強い回転性めまいが数時間続き、その時、蝸牛症状(耳鳴り、難聴など)を伴わないのが特徴です。めまいの発症に感昌様症状が先行することも多く、ウイルス感染が考えられていますが、病因は不明です。その他、血管障害説あるいは脱髄性病態説もあります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸とは、睡眠中に無呼吸(10秒以上呼吸がとまってしまうことをいいます)が、1時間に5回以上、または7時間の睡眠中に30回以上無呼吸がある状態をいいます。

【原因】

子どもでは、口蓋扁桃やアデノイド(咽頭扁桃)の肥大が原因になることが多いと言われています。また大人では、睡眠時無呼吸と肥満との関係がよくとり立たされます。しかし、肥満でなくてもアルコールの飲用、上向きでの睡眠、下顎が小さい、加齢、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などに合併する鼻閉などの要因も関与しています。

アレコール摂取は、寝つきをよくしますが、筋弛緩作用のために気道が狭くなり、睡眠時の呼吸障害をもたらします。

肥満では外側に向かって太るだけでなく、内側(とくに舌根部)にも脂肪がつくため、気道が狭くなり、睡眠時の呼吸障害をもたらします。

睡眠時無呼吸は40代から増加してきます。これは、加療により気道周囲の筋力や組織の弾力性が低下して気道がつぶれやすくなるからです。
このような原因が、単独または複合して、気道狭窄が生じ、睡眠時の無呼吸となります。

無呼吸の症状として、口呼吸をするため、起床時の口腔内乾燥や疲労感が生じます。また、ひどくなると日中の耐えがたい眠気や頭重感などが生じます。この状態が長期にわたると高血圧や心疾患、脳疾患等を合併する危険性が高くなります。

【検査・診断】

当院では、睡眠時無呼吸の検査を実施しています。モニターを貸出し、寝ている際の呼吸運動、酸素飽和度等をチェックします。またその原因となる生活習慣の問診やX-Pによる気道狭窄の有無、副鼻腔炎の有無のチェック、採血によるアレルギーの検査を同時に行います。

【治療】

代表的な治療法としては、減量、扁桃の手術、鼻の手術、鼻からのマスクで空気を流すシーパップ(CPAP)、眠る時にマウスピースを装着するなどの方法があります。


 
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